いろはにほへじん

へじんの少し真面目なつぶやき

涙が出るなら、泣いてしまえ。

f:id:hyejin:20180127031557j:image

こんにちは、喜怒哀楽のプロ・へじんです。

 

 

 

高校最後の年の学年Tシャツに書かれたあだ名は「喜怒哀楽のプロ」でした。

そう、感情をめちゃくちゃ表に出すんです。

 

 

いい時もあれば、悪い時もある。

けど別にそう意識してそうしているわけではなく、もうどうしようもなくその感情が出ちゃうんです。

 

 

嬉しい気持ちも

悲しい気持ちも

楽しい気持ちも

嫌な気持ちも

全部全部

 

 

 

だから他の人だったら大人の対応できることにも、私はできなくなったりします。

 

 

どうしようもなくなって、泣いちゃう時あるんです。

泣くことじゃないだろ?!ってことに、涙する時あるんです。

 

 

きっとそれぞれの感受性があると思うし、心の強さとは関係ないと私は思っています。

心が弱くっても、泣かない、いや泣けない人もいると思うのです。

 

 

今日は単純にこういう人もいるんだって思って欲しくって、書く記事です。

 

 

 

 

へじんが泣いてる時、もしくは泣いてる人がいる時、

 

泣いて悲しむ時間があるならば、その時間にもっと有意義なことをしろ。

 

っていう人もいたりします。

 

 

 

けど、知ってますか?

泣いてる人は、そういう他の人だと泣かないことに、泣いちゃう自分が嫌だったりもするのです。

自分も泣かないで、有意義なことしたいとは思ってるのです。

 

そういう気持ちは山々なのに、どうしても悲しい気持ちが自分の身体を包み込んでしまって、すごく息苦しくって、もどかしく、辛いです。

 

 

だから本当はそう泣きたくないって誰よりも思ってるのは、その人本人だと思います。

 

そういう悲しい気持ちに勝てるように努力しているのも、その人本人だと思います。

 

 

いつも泣いてるじゃん?

そう思うかもかもしれないです。

 

でもわからないじゃないですか。

ずっと一緒にいるわけでも、心の中を完璧にわかっているわけでもないし。

 

多分そう頑張ってる人は、誰かの前で泣いちゃった時以上の時間を一人で隠れて泣いて、押し殺して泣いて、また泣かないように何度も我慢して、ちょっとでもこぼれた涙を気づかれないように拭ってると思います。

 

だから気づかないんです。

本当はきっともっと泣いてると思います。

 

 

そういう人もいると思います。

 

 

 

だから泣いてる人がバカみたいなことしてるって思っても、

「あ、何度も我慢したけど今は溢れちゃったんだな」

って思い直して、隣で「そうだね、頑張ったね」って言ってあげてください。

 

 

へじんは褒められて育つタイプです。

多分のメイビーだけど、へじんみたいな人はその頑張りに気づいてくれたらもっと頑張ると思うんです。

 

「頑張ったね」の言葉で、泣かないように頑張ろうって思えると思うのです。

 

 

けどたまに本当に延々と涙が止まらない時もあります。

水道の蛇口が壊れたかのように、涙が止まらず泣いちゃう日が続く時もあると思います。

 

だからってその時一つも努力していないわけではないんです。

ただ努力以上に悲しく、辛く、息苦しく、そういう気持ちでたまらないんです。

 

だから周りの人は「そうだね」って隣にいてくれるだけでいいと思うんです。

聞いてくれるだけで。あったかいハグをしてあげるだけで。

 

涙が止まらないなら、ずっと泣けばいいんです。

落ち込むなら、ずっと落ち込めばいいんです。

 

だって努力しても立ち直れないなら仕方ない。

今あるその感情と向き合わないと、何も進めないんです。

 

とことん泣いて、とことん落ち込んでいればいいんです。

ご飯が食べたくないなら食べなくってもいい。

寝れないなら寝なくっていい。

寝たいなら寝ていい。

とことん全部と向き合って、

一瞬理性が戻って周りを見た時、

「あっ、自分を想ってくれる人が一人でもいる。」

って気づけた時、切り替えられると思います。

 

 

こうじゃなくとも、それぞれの方法で。

 

 

一人一人感受性は違うじゃないですか。

絡まった糸の解き方もそれぞれのはずだと思います。

 

 

 

それに泣けることだっていいことかもしれません。

自分の気持ちに素直になれるだけいいじゃないですか。

 

私もお豆腐よりふにゃふにゃメンタルですが、私よりふにゃふにゃメンタルの人もいると思います。

それに気づいてる人も、気づいていない人も。

 

気づいていない人の中で、自分の気持ちに向き合うことができず泣けない人もいます。

それが後々積み重なり、心の中の重いしこりになってる人もいます。

 

 

泣ける時泣けれるなら、泣こうじゃないですか。

泣いたって何も悪くないし。なんで泣いちゃダメなんですか?

 

感情は自分が抱いた分だけ広がると思うし、また表現できるものだと思います。

個性ってそういうことじゃないですか?

 

泣かないで効率的なことをするって、ロボットじゃないんだし。

喜怒哀楽全部感じ切ることだって足りないかもしれない人生。

どんどん感じて、豊かにして、人間らしい美味しい人になりたいです。

 

それに自分が感じれたことが、他の人の気持ちに寄り添えたりもすると思います。

 

泣いたこと、きっと成長にも繋がると思います。

それぞれのスピードで。

 

 

 

だから

 

 

 

涙が出るなら、泣いてしまえ。

 

 

 

おわり。