走って癌患者を応援!フラッシュモブランに参加してきた!
こんにちは、へじんです!
昨日私はフラッシュモブランに参加してきました!
フラッシュモブは聞いたことあるけど、ラン?
検索してみたけど、特に意味は出てきませんでした。けど参加してみての解説をするなら
スタート地点や走距離は違うけど、同じテーマで同じ時間までに一つの場所に目掛けて走って行く
ということだと思います!
今回は黄色い服を着て、走って癌患者を応援するラン!
なぜ黄色?
黄色はニュージーランドの癌サポートのカラー
かつ
精巣腫瘍患者の支援カラー
だそうです!
大学の友人のSNSを見て知った企画。
その友人のお父さんがその癌を患ったらしく、今回の企画は黄色をテーマとしたそうです!
また今回の企画が開かれたことにはとても素敵なストーリーがありました。
それをシェアさせてください。
今回の企画の始まりはその友人のお母さん・ヴァネッサさんが始まり。
2012年9月11日
ヴァネッサさんのニュージーランドのお友達・キャロラインさんは癌の宣告を受けました。
そして偶然その日走っていた様子をFacebookにシェアしていたヴァネッサさんを見て、キャロラインさんは元気を貰ったそうです。
ヴァネッサさんはキャロラインさんに
「貴方が元気になるなら、毎日貴方のために走るよ」
と。
それが始まり。
毎日必ず5キロ走る。
雨の日も、雪の日も欠かさず、毎日。
そんな中、友達を応援するために始めたヴァネッサさん本人も乳がんを患いました。
それでもヴァネッサさんは、手術の時間をズラして貰ったり、友人にも走ってもらいながら、毎日走ることを続けていたそうです。
そうやって続けてきた2000日。
昨日、2018年3月3日は、ヴァネッサさんが走り続けて2000日目になる日でした。
(左から私、私の友達兼ヴァネッサさんの息子さん、ヴァネッサさん、中高大の友達)
それを記念かつ、よりたくさんの人と一緒に癌患者をサポートしよう、ということで開かれた今回の企画。
普通に楽しい企画でありながらも
優しさがいっぱい伝わってきました。
私が小学校低学年の頃、私の母親も乳がんを患いました。
日本に住んでいた私達は、とある日から韓国での生活を始めました。
幼過ぎて言い渡されなかった母の病気。
しかしうっすら伝わる家族の重い雰囲気。
大きくなって家で見つけた本。
優しい詩とその隣に綴られた父親から母親へ送った応援と愛の言葉。
母の身体に刻まれた病気の跡。
歳をとりながら少しずつ伝わる癌の重たさ。
死と隣り合わせの生き方。
その苦しみや不安。
完璧にわかることはできない。
けど癌で母を失う怖さは今になって感じます。
あの時母親を失っていたら、今の自分なんて絶対いなかったんだろうな、って。
こうやってよく笑う子になることも。
今こうやって色んな視野を持てることも。旅が好きで、色んな世界を見てきたお母さんのおかげなのに。
だからこそ今母親が元気で嬉しくって。
自分の夢のために大学に通ったり、人を教えたりしてる姿がとっても嬉しくって。
癌を患ってる他の人も少しでも元気になって欲しい。
運動音痴過ぎてそんな凄い距離は走れないけど。
へじんの発信力なんてちっぽけだけど。
けど少しだとしても力になりたい。
今回のイベントでこういう人の支え方もあるのだと気づき、学びもあって本当に参加してよかったなと思いました。
今回のイベントを機に、法人化を進め、このようなランイベントも継続して行うそうです!
また支援金を通しては、癌を克服して退院した方に健康に走り続けてもらうために、ランニングシャツやシューズ等のプレゼントもしていくそうです!
素敵(o^^o)
あっ、更にこの#outruncancer自体は誰でも主催者になってできるそうです!
#outruncancer
癌から走って逃げる
このハッシュタグと共に
是非、少しでも広まって、皆で癌患者を応援できたらなと思います!
普段の記事は雑多だけど、今日の記事は色んな人に読んでもらって知ってもらえたら本当に嬉しいな。だから普段はシェアしてなんて言わないけど、シェアして頂いたらへじん激嬉ぴょこぴょこ丸。
きっと社会がもう少しあったかくなるはず。
じゃあ今日はここで終わり!
またね!