いろはにほへじん

へじんの少し真面目なつぶやき

【マンデーニュース】11歳黒人少女の言葉がアメリカを驚かせた。

 

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こんにちは、へじんです!

 

 

ニュースの前になんでこれを書き始めるかの説明を。

ニュースが読みたい人はすぐ下に飛んで下さい。

 

 

 

 

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これ知っていますか?

 

私たちは気づいていないだけで、メディアを通して流れる情報はニュースも含め意外と偏りがある場合があり、ある一定の国でしか流れなかったり、またその国や放送局によって情報が偏っていたりする場合もあります。もちろんその国や地域社会の興味分野や範囲によってニュースになるもの、ないものもあります。

 

どちらにしろニュースに頼って社会を知る私たちは、その偏りによって、認識の範囲が変わったり、意見のぶつかり合いをすることもあります。

 

 

だから一つの情報源より、様々な情報源を頼りに一つの物事を見る方が、より客観的な視点で認知し、考えることができます。また相手が何故そのような考えを持っているか冷静に考えることもできます。

 

 

けれど、いざ自分で他の国のニュースを見たり、別の情報源を見つけてみようと思うことはあまりないですよね。

 

だからせっかく他の言語も使えるし、マンデーニュースと名付けて、月曜はへじんが興味を持った別の国のニュースを訳して紹介してみようと思いました。

 

結構へじんの興味分野に偏るかもだけど(笑)

 

じゃあ、マンデーニュース1記事目、始めてみます。

 

 

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11歳黒人少女の言葉がアメリカを驚かせた。

〜銃撃テロの被害者であるものの、注目が集まらなかったアフリカ系アメリカ人少女たちの話〜

 

3月24日、アメリカ・ワシントD.C.を中心にボストン、ヒューストン、シカゴ、LA、等アメリカ各地で政府による銃器規制の強化を求める集会が開かれた。

 

「マーチフォーアワーライヴス / #MarchForOurLives (私たちの命のための行進)」と名付けられたこの日の集会では、主催者側推定80万人が集まり、大規模で行われた。

 

この日の集会演説では、多様な演説者が登壇したが、たくさんの人に強い印象を残した演説者は、バージニア州アレクサンドリアから来た11歳の学生、ナオミ・ワドラー(Naomi Wadler)であろう。

 

この10代の少女は、ワシントンD.C.で開かれた演壇に立ち、「銃撃テロの被害者でありながらも、潜在性が高く、活気溢れる美しい少女の代わりに単純に統計数値としてのみ数えられる『アフリカ系アメリカ人』の少女たちを代表し、この場に立った。」と告げた。

 

アメリカの小学校5年生のナオミは、フロリダ・パークランド市で起こったマージョリ・ストーンマン・ドグラス高校銃乱射事件の犠牲者を追慕するために、3月14日(現地時間)自身の小学校で銃器規制を訴える行進を主導した。

 

ナオミがこの日演説者となったのは、この行進があったためだ。彼女はフロリダ高校の銃乱射事件の数週間後に起きた銃器事故で亡くなったアルバマ州の17歳の高校卒業組のカートリン・エリントン(Courtlin Arrington)も追慕した。

 

当時ナオミはバージニア州の地域放送ニュースのインタビューで「私たちが学校で安全に過ごす権利を持てないという事実をどうしても受け入れられない」と言っていた。

 

ナオミはこの日演説を通して人々に感動と熱情を伝えた。この日の行進に、パークランドで命をなくした者以外でも、覚えられて当然にも関わらず知られていないたくさんの人達のために行われるべきと言っていた。

 

ナオミは「私は今日カートリン・エリントンに変わって、そして(過去発生した別の校内銃器乱射事件被害者である)ハディヤ・ペンドルトン(Hadiya Pendleton)に変わってこの場に立った。私は今日16という年でワシントンD.C.にある自分の家で銃に撃たれ亡くなったタイヤナ・トムソン(Taiyana Thompson)に代わってここに来た。」と言った。

 

「私は今日(彼らのように)全国の新聞等の一面に扱われなかったアフリカ系少女たちがいることを知らすためにここに来た。銃撃テロの被害者でありながらも、潜在性が高く、活気溢れる美しい少女の代わりに単純に統計数値としてのみ数えられる『アフリカ系アメリカ人』の少女たちを代表し、この場に立った。」

 

この日、ナオミが言及した彼らは、過去校内銃器テロで死亡した10代の黒人の少女たちだ。

 

ナオミは自身が考えや意見を出すにはあまりにも幼いと思う人たちが多いことをよく知っていると話した。

 

「私の友達や私はまだ11歳の小学生だ。それでも私たちは知っている。私たちの人生で全ての人は平等でないことを知っていて、何が正しく、間違っていることかも知っている。」

 

「さらに私たちは私たちが国会議事堂の陰に立っていることもわかっている。そして7年が経てば、私たちも投票権を得ることを知っている。」

 

ナオミの演説はツイッター等で話題になり、シェアされている。人々はナオミを私の大統領と呼んだり、「私たちの未来」とも表現した。

 

「ナオミは今銃器テロの犠牲者である黒人少女と女性のためにその間隔に立っている。ハッシュタグを貰えず、新聞の1面に登場できなかった全ての黒人少女と女性たちのだ。ありがとう、ナオミ。」

 

「ワー、ナオミ・ワドラー。彼女は11歳でありながらも、私たちよりも賢い。」

 

「幼いナオミ・ワドラーが私の世界を揺るがせ、この国を響かせた。彼女の感性と知性、落ち着きと品格、そして小さな黒人少女として後ろで残ろうとはしないという彼女の主張は忘れられた人々の正義を目覚めさせた。英雄が誕生した!」

 

ナオミの次の歩みに期待する。

 

 

 

 

By Jenna Amatulli

 

記事原文

www.huffingtonpost.com

韓国語の記事原文

www.huffingtonpost.kr

日本語訳 : へじん

 

*主に直訳。部分的に意訳。

 

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訳してる途中に気づいたけど、これ英語の原文を韓国語に訳して書かれた記事でした(笑)

 

英語から韓国語に訳されたものを訳したので、なんか遠回り感。

 

 

 

#MarchForOurLives に関する記事は日本でも多数書かれてあります。

 

銃器テロは銃社会ではない日本からしたら想像もできないようなものですが、今同じ世界で起こっている事実であり、人々の生活を揺るがしているものです。

 

この記事から考えられることはたくさんあって、この機会に1つずつ考えれたらなと思います。

 

 

 

 

 

では、へじんのマンデーニュースはまたいつかのマンデーに!

 

 

終わり。

 

 

 

追記。

ニュース初めて訳した。ニュース的な表現が足りない気がする。ニュース的な訳とはなんじゃろ。